工程管理では資材所要量計画の結果に基づいて、工順マスタに基づいて工程展開し、製造オーダーのリリースを行い、作業指示書を出力します。
作業指示に対して、製造オーダーと工順毎、もしくは品目とワークセンター毎のどちらかで出来高報告を行い、進捗管理を行います。
①出来高報告の工順毎に設定出来ます。
②部品出庫はバックフラッシュ又は出庫票による出庫実績報告が出来ます。
機能(大分類) | 機能(中分類) | 機能(小分類) | 機能説明 |
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製造オーダーリリース | 製造オーダーリリース(画面) | 照会 | 製造オーダーを一覧表示します。 |
リリース | ・MRP処理結果について製造オーダーのリリースを行います。 ・選択したオーダーまたは検索条件にて取得したオーダーを対象とします。 ・MRPの処理結果を対象に、工程展開を行い、製造オーダーのリリースを行います。 ・リリースされた対象について、製造オーダー毎工順毎に1枚の作業指示書を出力します。 1枚に20工順までの出力のため、多い場合、改ページを行います。 | ||
再印刷 | ・選択された対象について、製造オーダー毎工順毎に1枚の作業指示書を出力します。 1枚に20工順までの出力のため、多い場合、改ページを行います。 | ||
削除 | 着手前の製造オーダーについて削除処理を行います。 | ||
CSV出力 | 検索条件に合致した製造オーダーをCSV形式で出力します。 | ||
製造オーダーリリース(バッチ) | リリース | ・MRPバッチ処理の後続処理として起動し、MRP実施条件の工場と抽出条件の年月日範囲で、リリース対象を取得します。 ・取得された対象について、工程展開を行い、工順毎に着手日または納期を決定し、製造オーダーのリリースを行います。 | |
作業指示書発行 | 作業指示書発行(バッチ) | 出力 | ・MRPバッチ処理の後続処理。 ・製造オーダーリリース後、MRP実施条件の工場と抽出条件の年月日範囲で、作業指示書発行対象について、製造オーダー毎工順毎に1枚の作業指示書を出力します。 ・1枚に20工順までの出力のため、多い場合、改ページを行います。 |
製造進捗確認 | 未出庫エラー照会 | 照会 | スケジューラ もしくは WEB画面上から起動された出来高報告時において、未出庫の品目情報を一覧表示します。 |
製造進捗確認 | ワークセンター別製造オーダー照会 | 照会 | ワークセンターを指定し、製造オーダー毎工順毎に以下の照会を行います。 ・作業進捗の照会。 ・良品数及び不良品数の照会。 |
出来高登録 | ・出来高報告要の内製工順について、良品/不良品の数量(工順計)の登録または修正を行います。 ・出来高報告不要の工順は、後工順の出来高報告と同値で出来高を登録します。 ・完了または打ち切られていても良品/不良品の数量変更が可能です。 ・手配数より多い良品と不良品の数量による登録または修正が可能です。 | ||
打ち切り | ・リリース済または着手された製造オーダーについて、製造オーダー/工順毎に打ち切り処理を行います。 ・手配残が残っていても打ち切ることが可能です。 | ||
CSV出力 | 検索条件に合致した製造オーダーをCSV形式で出力します。 | ||
出来高報告 | 出来高報告(製造オーダー№) | 報告 | ・製造オーダー№、工順で出来高登録を行います。 ・出来高報告要の内製工順について、良品/不良品の数量を登録します。 ・出来高報告不要の工順については、後工順の出来高報告と同値で出来高を登録します。 ・手配数より多い良品と不良品の数量による登録または修正が可能です。 ・手配残が残っていても打ち切ることが可能です。 |
出来高報告(品目) | 報告 | ・ワークセンター・品目で出来高を古い着手の製造オーダーに対し、登録します。 ・手配数が良品数と不良品数の和と等しくなった製造オーダーを自動で完了にします。 ・出来高報告不要の工順については、次工順の出来高報告で登録された良品数+不良数を当該工程の良品数として出来高を登録します。 ・古い順に登録を行い、最終製造オーダーに対してのみ、手配数より多い良品と不良品の数量による登録または修正が可能です。 | |
製造実績照会 | 工順別出来高照会 | 照会 | 報告単位に製造実績及び工程外注の受入実績を照会します。 |
再作業指示書発行 | ・手直しを指示するために、出来高で手直しが必要と判断された数量について、再作業指示書をPDFに出力します。 ・手直しの指示する工順のみ出力します。 | ||
CSV出力 | 検索条件に合致した製造オーダーをCSV形式で出力します。 |